各農場(生産者)で、牛は生後約30ヶ月前後、豚は生後約6ヶ月前後育てられます。
体重は、牛で750~800kg、豚で約100~150kgになります。
各農場(生産者)で一定の期間育てられ、適正体重(①参照)になった牛・豚を専用トラックで市場へ運びます。
検査に合格した牛・豚は、熟練の技術者により枝肉になります。
頭部、内臓及び枝肉について異常がないか検査します。
枝肉流通の物差しとして、公益社団法人日本食肉格付協会の格付員が評価をします。
歩留等級 | 肉質等級 | ||||
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A | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
B | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
C | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
牛は15通りのランクです。
重量・背脂肪の厚さ・外観・肉質 | ||||
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極上 | 上 | 中 | 並 | 等外 |
豚は5通りのランクです。
格付された枝肉が、牛・豚専用のせり場で落札されます。
せり人の免許を持っている当社社員により、公正で公平な食肉流通となるように行われています。
せり等で購入した枝肉から骨を取り除き、サーロインやバラ等の部分肉に分割し、精肉店やスーパー等へ販売します。
仲卸業者から仕入れた部分肉を、スライス・切身・挽肉等に加工し販売します。
購入した商品が各家庭でおいしい料理となります。